数多くの試練を乗り越えて実現された飲みごたえ / 本麒麟

発泡酒・第三のビール

爽やかで上質な苦みが特長のドイツ産ホップを用い、長期低温熟成にて生まれた本麒麟は2018年に発売されました。
キリンビールが創業時から掲げていたビール醸造の哲学であるバイタートリンケン。ドイツ語ですが日本語で「飲み飽きることのない味わい」という思想をもって開発されたそうです。



本麒麟への想い

本麒麟の「本」という文字には、本気、本物といった意味が含まれており、併せてキリンのビール作りの大本(おおもと)という想いも乗せられているようです。これはキリンビールが発売されてから130年で培った伝統の根幹を大切にし、新しいものへの挑戦という意思の現れなのかもしれません。

また、本麒麟は発泡酒と思われがちですが、実は新ジャンル(第三のビール)に属しているため、低価格にも関わらずビールに近い味わいと飲みごたえでファンを増やしています。



使われているホップは「ヘルスブルッカーホップ」というドイツ産のもの。それをキリンラガーで培ってきた技術用い本麒麟に取り入れているとの事。



成分としてはアルコール度数が6%である事、そして炭水化物と脂質は少し控えめといった印象です。アルコール度が6%なのは長期熟成を行っているから。



うまいを低価格でお客様へ提供する。といったキリンビール本麒麟開発チームの想いは確かに具現化しています。ビールと同じ領域とまでは行きませんが、他社の新ジャンル製品と比べても限りなくビールに近いテイストだと感じました。



本麒麟の味

お酒の味の分析
味の評価 評価レベル
苦味 ★★★☆☆
辛口度 ★★★☆☆
酸味 ★★★☆☆
甘み ★★☆☆☆
旨味 ★★★★☆
爽快感 ★★★☆☆
喉越し ★★★☆☆
炭酸 ★★★☆☆



本麒麟の成分(100mlあたり)

お酒の成分表
成  分 数   値
エネルギー 46kcal
たんぱく質 0.3g
脂質 0g
炭水化物 2.4g
糖質 2.3g
食物繊維 0〜0.02g
食塩相当量 0g
アルコール度数 6%
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