あの一番搾りに糖質ゼロが現れた。糖質がゼロになった事で味はどうなった? / キリン一番搾り糖質0

ビール

キリン一番搾りとキリン一番搾り糖質ゼロの違い

キリン一番搾りに糖質ゼロが登場。いよいよ健康志向もここまで来たかというくらい、各ビールメーカーがしのぎを削って糖質ゼロ、脂質ゼロ、カロリーゼロ、プリン体ゼロと、ゼロゼロ戦略を展開しています。

しかも各社のテレビCMを見ると、「糖質なのに、こんなに美味しい」とか「糖質と旨さは無関係」みたいな謳い文句をぶっ放しています。今まで糖質アリでこの旨さなのに、それが無くなっても本当に旨いままなのか?正直半信半疑であります。

そんな戦乱のビール業界において、巨塔であるキリンが世に出した一番搾りの糖質ゼロバージョンは、今までの一番搾りに比べてどうなんだろう?忖度ナシで比較してみました。



キリン一番搾り糖質ゼロの成分。これはキリン一番搾りに比べてどう違うのか?



成分の比較

早速ですがキリン一番搾りとキリン一番搾り糖質ゼロの成分を比較してみました。下の表をご覧下さい。
糖質ゼロの方が優れている箇所を緑文字にしておりますが、成分表の8項目中5項目において糖質ゼロのほうが私達に嬉しい結果となっています。
カロリーは低い、炭水化物が少ない、糖質はゼロ、食物繊維は多い。これでいて値段はほぼ変わらないというのですから、糖質ゼロの優秀さが浮き彫りになっていると言えるでしょう。

キリン一番搾り    キリン一番搾り糖質ゼロ
エネルギー(100mlあたり)40kcal29kcal
たんぱく質0.4g0.2g
脂質0g0g
炭水化物2.7g0.6g
糖質2.6g0g
食物繊維0〜0.2g0〜0.4g
食塩相当量0g0g
アルコール度数5%5%



「一番搾り麦汁だけでつくった糖質ゼロ。おいしいに決まってます。」と自信たっぷりに言い切っていますが、はたして味の方は・・・



糖質ゼロの味は?

成分的には糖質ゼロの方が健康志向に間違いないのは判明しました。では、一番大切な味の方はどうでしょうか?
実際に飲み比べてみました・・・

糖質ゼロの缶の方が何となく高級感というかプレミアム感があるのは気のせい?



飲み比べた結論から申し上げると、糖質ゼロはいい線いっていますが、残念ながらオリジナルのキリン一番搾りの旨さには及びませんでした。コクの深さと味わいは正直いってビールと発泡酒くらいの差があります。おそらく糖質ゼロばかり飲んでいれば気が付かないレベル。でも比較するとやはり別物と言わざるを得ません。

今回の比較にあたって間違いなく言える事は、比較しちゃダメ。という事です。糖質ゼロは味が少し落ちるものの、マズイ訳ではアリません。正直いって旨いのです。しかし本物と比較してしまうと少々残念な結果になるので、他と比較せずただ一途に糖質ゼロを飲み続ける。すると健康を伴った幸せが訪れるのではないでしょうか。そんな気がしてならない今日この頃。

※上記はあくまで個人の感想です。



キリン一番搾り生ビール糖質0の味

お酒の味の分析
味の評価 評価レベル
苦味 ★★★☆☆
辛口度 ★☆☆☆☆
酸味 ★★☆☆☆
甘み ★★☆☆☆
旨味 ★★★☆☆
爽快感 ★★☆☆☆
喉越し ★★☆☆☆
炭酸 ★★☆☆☆



キリン一番搾り生ビールの成分(100mlあたり)

お酒の成分表
成  分 数   値
エネルギー 29kcal
たんぱく質 0g
脂質 0g
炭水化物 0.6g
糖質 0g
食物繊維 0〜0.4g
食塩相当量 0g
アルコール度数 5%
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